偽善事業の24時間テレビ
出先の食堂でちょうどはるな愛がゴールするところに出くわしました。全く見る気はなかったんですが。
今年は番組内でゴールさせることにしたみたいですね。毎年次の番組までひっぱって、あわよくばそっちの視聴率も、っていうのはあざといって制作サイドも思ってるんですかね。
そもそも終了ギリギリに戻ってくるって言うのは時間調整しているからに他なりませんよ。
なんか今年は85キロだったらしいですが、24時間で85キロって別にすごくも何ともないでしょ?あちこちでやってますが、普通100キロマラソンの制限時間は13~14時間です。完走率は7割くらいらしいし。100キロウォーキングだって24時間あればたいてい完歩してまっせ。
決して楽だとは言いませんがね。あと、ギャンブル狂徳光(波瀾万丈か何かで長男にぼろくそ言われてましたね)の過剰な実況が痛すぎる。
なんだか3億円近く募金が集まったらしいですが、日テレはいくら寄付しているのかな?24時間テレビのサイトには日テレ自身が募金をしているとは書いてありませんね。出演者のギャラも高額らしいですね。海外じゃ普通チャリティーに出る有名人は無償で出演するものですよ。
24時間テレビのCM出稿料はいつもより割高になっているらしいですな。一説によると番組制作費が15億かかるらしい(出演料含む)ですが、それ以上の収入で日テレの一人メシウマ状態。まさに偽善事業。
チャリティーを謳うのであれば、CM収入から水増しのない適正な経費を引いた全額を寄付するのが筋だが(そこまでしても日テレが身銭を切っての寄付を全くしていない事には変わりがない)、せめて日テレは集まった募金と同額の寄付をしろ。
私?私は自分の適切と信じる方法で、しかるべき金額をしかるべき機関に寄付しておりますよ。
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