F-01CでBluetoothヘッドフォンMW600を使う
普段電車通勤していないもので、あまり携帯の音楽プレイヤー機能を使おうと思ったことがなかったんですが、F-01Cに買い換えたのを機に使ってみることにしました。
防水機能を維持するためにはなるべく充電端子の所を開け閉めしない方がよい。有線接続のヘッドフォンを使うには充電端子に変換アダプタを噛ます必要があるのであまりよろしくない。
せっかくだからBluetoothヘッドフォンがよかろうと、いろいろ検索して、ソニーエリクソンのMW600を購入しました。結構小型ですね。ヘッドフォン部分は差し替えが可能なので気に入ったものがあれば交換することも出来ます。
充電はmicroUSB端子になっているようで、Xperiaなんかが同じ端子みたいですね。とりあえず付属の充電器を使っていますが、miniB-micro の変換コネクタを調達してUSB充電にしてもいいかも。
早速ペアリングして使ってみました。
MW600の電源を入れると自動的に携帯でミュージックプレイヤーが立ち上がるようです。そのままMW600の再生ボタンを押すと続きから再生になります。これはなかなか便利ですね。
逆に電源オフ時にはミュージックプレイヤーは終了してくれないようです。
F-01Cのミュージックプレイヤーはなかなかよくできていて、1000曲あっても曲一覧のスクロールは結構速いです。また、iPodみたいに右側に頭文字のスクロールバーが出ているので、そっちをタッチするとだいぶ先の方まで簡単に飛ぶことが出来ます。
何でも、F-01CはAVRCP1.3とか言う規格に対応しているらしく、MW600のリモコンの表示部分に曲名が表示されます。これはかなりいい感じ。ちなみにiPod touchは iOS4.2でもこの規格に未対応なので、音楽を聴くのには問題ありませんが曲名の表示は出来ません。
音楽を聴いているときに何が出来て何ができないか。
通話、i mode、iアプリ、通信はOK。カーナビとHFP、DUNで接続することも出来ました。つまり、楽ナビでのオンデマンドVICSやSmartLoop、ハンズフリーフォンもOKと言うこと。私の楽ナビはBT Audio非対応なんでダメですけど。
カメラ、ワンセグは出来ません。カメラは使えるとうれしかったんですが、CPUリソースをかなり食うんでしょうね。
ヘッドフォンを使っているときに通話、メールとも着信があった場合は着信音が聞こえてきます。アラームの場合もアラームが鳴りますので乗り過ごし防止のアラームを設定していても大丈夫です。
FMチューナーも内蔵しているのでラジオも聞くことが出来ます。ちなみにF-01CにはFMトランスミッタが内蔵されているのでFM経由で聞くことも出来ます。もっともBluetooth接続の方が圧倒的に高音質なのであまり意味はありません。車のFMから出力するような場合は有効ですが、電池の消耗をおさえるためかあまり出力が大きくないようで、車内での置き場所によってノイズが大きくなったり、そもそも音量が小さめです。ないよりまし、ってかんじでしょうか。
F-01Cへ音楽を転送する場合は本体のUSB設定をMTPモードにする必要があります。Menu-8-8-1でMTPモードを選びましょう。MTPモードにしてPCに接続すると、WMPにプレイヤーとしてF-01Cが表示されます。必要な曲を同期すればOKです。ただ、WMA形式しかF-01Cが取り扱えないため、MP3やAACは変換する必要があります。少なくともWMP11は自動で変換してくれるのでその辺の問題はありません。ただし、変換が遅いのか、通信が遅いのか、F-01Cへの転送は非常に時間がかかります。1000曲転送しましたが、5時間くらいかかりました。iPodも速くないですけどね。
総じてこの組み合わせで音楽を聴くのはアリだと思いました。ただーし、どうやらOSだかミュージックプレイヤーだかの仕様により、1000曲までしか使えないらしい…。ガッカリだよ!16GBのカードも使えるんだしさー、5000曲くらいはOKしてくんないかなぁ。
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