オリンパスのデジカメがとうとうSDカードになった
富士フイルムはちょっと前のモデルからxDカードをやめてSDカードになってましたが、とうとう
オリンパスもSDカードの軍門に下ったようです。microSDを変換するカードを添付したりしてxDに固執してましたが、利用者にとっては何のメリットもありませんでしたからね。
オリンパスの新製品紹介のサイトではひっそりとSDカードに「だけ」対応していることが記載されています。
xDカードは容量的にも伸びしろがなかったし、記録速度も遅い、何のメリットもない規格。各種機器のメディアスロットもおしなべてSDオンリー、SONYはSD+メモステで、xDカードの不便さが際だってきていました。自社開発の規格にすがりたい気持ちもわかりますが、決断が遅すぎです。
でもこれでようやくオリンパスのデジカメを検討対象にすることが出来るようになって、それはそれでうれしいことです。
とっととSONYもSDカードにしてくれりゃいいのになぁ。と思ったら
発売予定のモデルはデュアルスロットで、SDもメモステも両方使えるらしい。
てことは、この春モデルからはどこのデジカメを買ってもSDカードでいいって事になったみたいですね。
やっぱりね、パソコンで読み込む用途だけを考えるならどのカードでもなんとかなりますが、テレビで映したいとか、デジタルフォトフレームで使いたいとか、家電的活用まで考えるとSDカード以外の選択肢はないわけですよ。自社製品に囲い込む効果よりも避けられるケースの方が多くなっているのでしょう。私もそうだし。
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