生活水タンク改良 その5 やり直し

ノム

2010年06月23日 01:44

結局コーキング特盛りにしてもダメでしたorz
しかたない、モリモリのコーキングを少しずつはがし、ナットをなんとかひねってとにかく殺菌灯を取り外しました。増設したメンテナンスハッチの場所が悪かったら力が入らずとても無理だったかも。

さぁどうしよう。一番の問題はちょうどいいホールソーがなかったためにドリルソーで開けた穴がいびつな所なんでしょう。きっとそこから漏れているに違いない



対策その1  いびつな穴をプラリペアを使ってなんとか小さくする。

殺菌灯の基部はプラスチック製なので、そのままプラリペアを付けたのでは一体化してしまいます。究極的にはそれもありかもしれませんが、破壊しないと取り外せないのはリスキーすぎます。
とりあえず、殺菌灯が溶剤で溶けないように、自己融着テープを薄く巻き付けれその上にプラリペアを付けてやってみました。

結果……どうにもうまくいきません。ぐるっと順番に周囲に付けている間に、だんだん硬化が進んでしまいます。なんとか溶剤でかたまらないようにしながら穴に突っ込んでみましたが、うまいことかたまるようにするのは至難の業です。

何度か付け方を変えながら試してみましたが、結局あきらめました



対策その2  ブチルゴムでシーリング

なんとかならんかなあと思案して、ブチルゴムでシーリングしてみることにしました。


自己融着テープもブチルゴムですが、デッドニングの時に苦労したあのべたべたのブチルゴムならしっかりシーリングできるんじゃないでしょうか。さすがにあのべたべたのをタンクの中に使うのはちょっとイヤなんで、たまたま買ってあったエーモンのLED固定用ブチルゴムを使用。これはテープ状のやつをこねて使うんですが、比較的べたべた感が少ないです。それなりにべたつきますが、手で触っても手にくっついてくるようなことはありません。

とりあえずワッシャー代わりに細くしたブチルゴムを巻いて見ました。が、やっぱり漏れる…


もうダメじゃん!
と思いましたが、気を取り直してタンクの両側にブチルゴムを付けてみることにしました。
一旦取り外してみると、結構ねじの隙間にもブチルゴムがねじ込まれており、隙間のシーリングとしてはいい感じ。タンク外側には一応もともとパッキンは付いていますが、さらにブチルゴムで強化することに。

水を入れてみました。
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一応漏れていないみたいです。
そのまま約10時間様子を見ましたが、今のところ漏れなし!



とりあえず仮設置してみました。殺菌灯も点灯させてみましたョ。
殺菌灯はずっと付けている必要はないようなので、タイマーで定期的に動作させる予定です。タイマーはヤフオクでプログラムタイマーをGetしてあります。



ここまでくればもう少しです。殺菌灯が水中にないときは点灯させてはいけないようなので(寿命が極端に短くなるらしい)、水量検知機を作ってタイマーと連動させれば終わりです。

次に総まとめがアップできるといいんですが。


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