生活水タンクの改良もそろそろ大詰め。
ようやく殺菌灯が付きましたが、24時間通電する必要はないのでタイマーリレーを使って間欠動作とします。また、水中殺菌灯なので、空気中で使うと故障の元になるらしいく、さらにタイマーリレーを水量検知リレーで制御することにしました。
タイマーリレーはなかなか市販のものでよいものがなかったんですが、
ヤフオクで個人製作のすばらしいタイマーリレーを発見。購入後に設定を変えることは出来ませんが、購入時に仕様を指定すれば結構細かい動作にも対応してくれるようです。
今回は、スイッチオンかつリモート入力短絡で1時間待機。10分リレーオンの後6時間待機。以後10分リレーオンの後6時間待機を繰り返し。リモート入力開放でリセットし、再度リモートオンで1時間待機。
というプログラムでお願いしました。
言葉で書くとわかりにくいですが、リモート入力に水位検知リレーを組み合わせます。すると、十分な水位がある場合は1時間の待機の後に繰り返し照射モードに入ります。
水量不足の時はリレーがオフになり、殺菌灯保護のため電源は入りません。
問題はぎりぎりの水量の時で、走行中は水があっちこっちに行くので場合によっては水位検知リレーは頻繁にオンオフを繰り返すことになります。1時間の待機を設定してあるのはこの対策のためで、水位が頻繁に変動する間は照射をしないという訳です。車が止まって水位が落ち着いていて、それでも十分な水位があれば動作に入る、ということです。1日あたり約40分照射と。まぁ、10分くらいの待機でもよかったかなぁとも思いますが、基本的には駐車場に置いているときに定期的に殺菌灯を動作させるための仕組みですからこの辺はアバウトでよいかと。
自作の簡易水位センサーリレー。部品は4点のみです
一応動作してるんでいいんですが、改めてWebで調べてみると、エミッタ接地のNPNトランジスタでスイッチさせる場合はコレクタ側に負荷を接続するみたいですね…。これだからド素人は…OTL
今回はエミッタ側に負荷(リレーコイル)を接続しちゃったんですが(下の回路図)今のところ問題なく動作しているみたい。なにかまずいことが起きるんでしょうか!?
誰か詳しい人教えてください
水位の検出線は小さな端子台でリレーユニットに接続しました。
水位検出リレー、タイマーリレー、蛍光灯のインバータを接続したところ。蛍光灯のインバータはとりあえずここに付けたんですが、銀色の放熱板を短絡させるとまずいらしいので、一応なにかで覆っておくように考えます。
ちなみに殺菌灯関連の電源は、メインオフでも動作して欲しいので下駄箱下のベバストの所から取りました。インバータは
共立エレショップの完成品キットです。本当は蛍光管は8Wなんですが、安かった10W2線式を使ってます。出来れば8W4線式を使った方が殺菌灯の寿命は長くなるらしいです。
1時間の待機を待っているのはヒマでしたが、機器設置後1時間して無事に殺菌灯が点きました。
あとは水質検査でもしないと、本当に大丈夫かはわかりませんけども…。
ただ、そもそもこのシステムを考え出されたりびパパさんによりますと、同様のシステムを使用していて大腸菌群と一般細菌の検査をしたところ全く検出されなかった、とのことですのできっと大丈夫です。