先週のエントリーでこれなーんだ、としていたのは
後付のクルーズコントロールでした
正解者1名。すごい。どうしてわかったんでしょうか
コントローラーとかわかりやすそうなものはよく見えない写真だったと思うんですが。
ヤフオクにいっぱいあるよ、といわれたので見てみたところ、車種によってはレバーの追加だけですぐにクルーズコントロールが使えるんですねぇ。また、レクサス用のユニットなんかも出品されていて、ああいう車は簡単につけられるんでしょうかね。うらやましい。当然カムロードは純正のクルーズコントロールなどなく、そう簡単にはいかないです。
買ったのはヤフオクではないのですが、今日ヤフオクで後の方まで探したら確かに同じものがたくさん出てました。お店も同じようです。
取り付け前に一応配線図を取り寄せました。ショップから指定された、アクセルポジションセンサー付近(エンジンコントロールコンピューターの配線と言ってもよいかも)のものを用意しました。アクセルセンサーに関してはショップが確認するために必要だったので、自分で必要だったのはブレーキスイッチの所だけでしたが。一応確認のため取り寄せることをおすすめします。
取り付ける必要がある配線は、
イグニッションの12V、
常時電源、
ブレーキスイッチの前と
後、
車速センサー、
ボディアースです。後、付けなくても動作しますが、ニュートラルの配線を付けておくと走行中にNに入ったときに空ぶかしを防いでくれるらしいです。ATならたいてい接続しませんよ~、といわれたのでこちらは付けず。
もう一つ、アクセルポジションセンサーのコネクタは送られてきたコネクタにピンを外して移植する必要がありました。丁寧な解説があるので素人の私でもなんとかなりましたよ。
イグニッションはIGから取ろうとしたところなぜか通電せず!?しかたないのでECU-IGのヒューズからとりました。10Aの赤いヒューズです。分岐ラインには5Aのヒューズが入っていて、接続するラインには3Aが入っているので電力的には問題ありません。ボディアースは一緒にキーレス化をしていたのでグローブボックス裏に接続。
ブレーキスイッチのコネクタはブレーキの付け根にあり、常時通電(赤白)と、ブレーキを踏んだときに通電するライン(緑白)にエレクトロタップで分岐。念のため検電ドライバーで動作を確認してから進めてます。
車速信号はナビが拾っているところがあったので、そこから拝借。同じくエレクトロタップで接続しました。
常時電源は本当はバッテリー直がいいらしいのですが、とりあえずブレーキスイッチの所の常時電源から取りました。もしヒューズが切れると(この場合はブレーキのヒューズ)、アクセルがオフになってしまうらしいので、できればバッテリー直がよいらしいです。今度時間のあるときに引き直すようにしてみます。
コントロールスイッチは当初メーター下側に設置しましたが、走行中に操作がしにくいので、右下のスイッチの目隠し板に付けました。
アクセルポジションセンサーのコネクタからの配線の移植は、ちょっとやりにくいですが、慎重に1本ずつ移していきます。これは取り付け前のハーネス。
写真はオリジナルのコネクタの並び。万が一元に戻す時用の控えに記録しておきます。1番から黄、茶、緑黒、緑、赤、白。戻す必要のあるときが来ませんように…。
後は本体を固定して、諸々のコネクタを接続すればOK。運転席左足付近にユニットを設置しました。
びくびくしながらエンジンをかけてみましたが、幸い問題なくエンジンかかりました。よかったぁ。
説明書に沿って動作確認をして、これもOK。こんな僕でもできましたぁ
夜中の国道と高速を使って実走しながらの設定を。感度調整をするのですが、なんだか設定を変えてもあんまり変化が感じられないような。もっともうまく動作はしているので、事前にこの辺に設定する車が多いですよ、というあたりでよいことにしました。坂道なんかがあると設定でだいぶ変わるのでしょうかね。
クルーズコントロールの付いた車はすごく久しぶりになりますが、いやぁ、楽ちんですね。もちろん首都高速とか向かないところも多数ありますが、高速を長時間運転するときはかなり楽になりそうです。私は長いこと運転していると膝が痛くなってくるので、それから解放されそうなのがうれしいです。
週末の鬼怒川キャンプで実走してみました。いいです。ただ、比較的混雑していたので割と頻繁にスイッチを操作する必要がありました。
混雑時に追い越し車線をブイブイ行くには不向きですが、
走行車線を(比較的)のんびり行くにはとてもよいです。
今まではどちらかというとブイブイ走ってましたが、クルーズコントロールでのんびり走るのも悪くないです。燃費がよくなりそう。
もっとも、このクルーズコントロールには車速制限がないので、ブイブイ走ることもできますが