2010年07月27日
ファンタスティックベント用ファンコントローラー
この前の北関東ツアーの時にタートルさんに見せていただいた、ファンタスティックベント用のファンコントローラーを作りました。

用意したのはこちら。秋月電子の可変スイッチング定電圧電源キットです。1000円なり。それとボリュームのつまみ。

ハンダ付けは少なく簡単に作れます。元々はボリュームは基板にハンダ付けにするようになっていますが、ベントに設置したいので延長用ケーブルを3本付けています。

ベントの枠を取り外すと、ベントと天井の蛍光灯へ向かう配線が見えます。二股ギボシで分岐されてますが、なぜかベントへ向かうラインは黒がプラスで、白がマイナスになってました。とにかく一つづつ確認しないといけません。

ベントカバーの開閉ノブと、周囲のねじを外すとベントの下側が外れます。強さを変えるスイッチの近くにボリュームを設置することにしました。

ボリュームを付けたところ。

内側から見るとこんな感じ。ボリュームの回転止めのストッパー部分を入れるために隣に穴を開けたんですが、つまみから穴がはみ出しちゃいました。つばつきのノブにしておいた方がよかったかも。まあ、シール張ってごまかしますけどね。

結局スイッチング電源はエントランスの上に置くことにしました。これは取り付け完了後。今のところむき出しなので、何かで覆っておかなくてはいけませんね。振動防止のためにも固定しておかないと。

上の写真で言うと左側の板、天井の段差部分の板を外したスペースに配線を通していきます。天井には断熱用にスポンジが張り込んであるので、ドライバーだのステンレスパイプだのを使ってなんとか奥のスペースにコルゲートチューブを通しました。ボリューム用の3本と、電源ユニットに入る12Vのプラスとマイナス。電源ユニットからの調圧済みのプラスとマイナスが通ります。

コルゲートチューブはこっちに出てきました。

風力調整ダイヤルの裏側の平型端子を外し、スイッチ側から電源ユニットへの配線を取り、電源からは外した配線にある平型端子につなげました。これで、ファンの電源ONの時だけ電源ユニットも動くようになりました。
マイナス側は適当なところでぶった切って差し込み端子にまとめておきました。ちょっと戻した後の天井に歪みが出ているような気もしますが、まあ気にしない気にしない。



ちなみに、電源ユニットは電池電圧14.37V時に最大13.25Vと約1Vの電圧低下で、最少3.97Vでした。
スイッチング式なので電圧を下げれば消費電流もかなり少なくなりました。おおむね電圧に比例してます。
一番絞るとかなりゆっくりになりました。ただ、風量の変化が感じられるのはボリューム半ひねりくらいまでかな。特にスイッチが1の時は少し回すと本来の回転になってしまうようです。それでもさらにゆっくりに調整できるのはかなりいいですね。電源キットの1000円+αですんだので、かなりお安くすみました。
RVランドのものと比べるとオフタイマーがありませんが。
ついでにファンのブレードも4年ぶりに掃除してきれいになりました。

用意したのはこちら。秋月電子の可変スイッチング定電圧電源キットです。1000円なり。それとボリュームのつまみ。

ハンダ付けは少なく簡単に作れます。元々はボリュームは基板にハンダ付けにするようになっていますが、ベントに設置したいので延長用ケーブルを3本付けています。

ベントの枠を取り外すと、ベントと天井の蛍光灯へ向かう配線が見えます。二股ギボシで分岐されてますが、なぜかベントへ向かうラインは黒がプラスで、白がマイナスになってました。とにかく一つづつ確認しないといけません。

ベントカバーの開閉ノブと、周囲のねじを外すとベントの下側が外れます。強さを変えるスイッチの近くにボリュームを設置することにしました。

ボリュームを付けたところ。

内側から見るとこんな感じ。ボリュームの回転止めのストッパー部分を入れるために隣に穴を開けたんですが、つまみから穴がはみ出しちゃいました。つばつきのノブにしておいた方がよかったかも。まあ、シール張ってごまかしますけどね。

結局スイッチング電源はエントランスの上に置くことにしました。これは取り付け完了後。今のところむき出しなので、何かで覆っておかなくてはいけませんね。振動防止のためにも固定しておかないと。

上の写真で言うと左側の板、天井の段差部分の板を外したスペースに配線を通していきます。天井には断熱用にスポンジが張り込んであるので、ドライバーだのステンレスパイプだのを使ってなんとか奥のスペースにコルゲートチューブを通しました。ボリューム用の3本と、電源ユニットに入る12Vのプラスとマイナス。電源ユニットからの調圧済みのプラスとマイナスが通ります。

コルゲートチューブはこっちに出てきました。

風力調整ダイヤルの裏側の平型端子を外し、スイッチ側から電源ユニットへの配線を取り、電源からは外した配線にある平型端子につなげました。これで、ファンの電源ONの時だけ電源ユニットも動くようになりました。
マイナス側は適当なところでぶった切って差し込み端子にまとめておきました。ちょっと戻した後の天井に歪みが出ているような気もしますが、まあ気にしない気にしない。



ちなみに、電源ユニットは電池電圧14.37V時に最大13.25Vと約1Vの電圧低下で、最少3.97Vでした。
スイッチング式なので電圧を下げれば消費電流もかなり少なくなりました。おおむね電圧に比例してます。
一番絞るとかなりゆっくりになりました。ただ、風量の変化が感じられるのはボリューム半ひねりくらいまでかな。特にスイッチが1の時は少し回すと本来の回転になってしまうようです。それでもさらにゆっくりに調整できるのはかなりいいですね。電源キットの1000円+αですんだので、かなりお安くすみました。
RVランドのものと比べるとオフタイマーがありませんが。
ついでにファンのブレードも4年ぶりに掃除してきれいになりました。


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Posted by ノム at 10:05│Comments(6)
│その他電器製品
この記事へのコメント
へーっ!いとも簡単に作っちゃうんですね。脱帽です^^;
めっちゃ興味津々なので、今度、ボリュームひねらせて下さい♪
・・ボクにも作れるかしら・・ニヤリッ!
めっちゃ興味津々なので、今度、ボリュームひねらせて下さい♪
・・ボクにも作れるかしら・・ニヤリッ!
Posted by 救迷士 at 2010年07月27日 10:58
>救迷士さん
元々タートルさんの快適化のパクリなので^^;
ハンダ付けは簡単なので、
救迷士さんならバッチリかと ^^v
一番大変だったのは配線を奥に通すために
スポンジをかき分けてコルゲートチューブを通したところですね。
コルゲートチューブだと柔らかいので、
もっと硬い配線用モールとかを使った方が
簡単だったかもしれません。
元々タートルさんの快適化のパクリなので^^;
ハンダ付けは簡単なので、
救迷士さんならバッチリかと ^^v
一番大変だったのは配線を奥に通すために
スポンジをかき分けてコルゲートチューブを通したところですね。
コルゲートチューブだと柔らかいので、
もっと硬い配線用モールとかを使った方が
簡単だったかもしれません。
Posted by ノム
at 2010年07月27日 11:24

33.3℃での快適化お疲れ様でした。(^_-)-☆
それと、、、
電圧が14.37Vなんって! ヒェ━━━━━(;゚;д;゚;)━━━━━イチドモナイ!!
それと、、、
電圧が14.37Vなんって! ヒェ━━━━━(;゚;д;゚;)━━━━━イチドモナイ!!
Posted by ABEL at 2010年07月27日 12:28
RVランドのものと比べると約1/10ですから
タイマーは無くってもgoodでしょう
最近は暑すぎて車いじりする気にもなりません。
タイマーは無くってもgoodでしょう
最近は暑すぎて車いじりする気にもなりません。
Posted by タートル at 2010年07月27日 16:43
>ABELさん
14V超なのは、ジェネ回してエアコン使っていたからと思います^^
ソーラーもジェネもなければ普通に12.6Vくらいですよ。
14V超なのは、ジェネ回してエアコン使っていたからと思います^^
ソーラーもジェネもなければ普通に12.6Vくらいですよ。
Posted by ノム
at 2010年07月27日 18:09

>タートルさん
これでいけるんじゃないかなぁ、と常々思っていたものを
タートルさんが実践されていたので早速まねさせていただいちゃいました。
タイマーリレーを追加してもいいんでしょうけど、
そこまでしなくても十分かなと思ってます。
電源ユニットは天井裏に設置してもいいのかなぁ、
とも思ってますが、結構高さがきついんですよねぇ。
これでいけるんじゃないかなぁ、と常々思っていたものを
タートルさんが実践されていたので早速まねさせていただいちゃいました。
タイマーリレーを追加してもいいんでしょうけど、
そこまでしなくても十分かなと思ってます。
電源ユニットは天井裏に設置してもいいのかなぁ、
とも思ってますが、結構高さがきついんですよねぇ。
Posted by ノム
at 2010年07月27日 18:16
