キャンカーでお出かけブログ

  

帰りは苫小牧発の深夜便なので、カジュアルフェリーで食堂がありません。事前にコンビニで弁当類や2Lのお茶ペットボトルなどを仕入れておいて乗り込みました。重い荷物を下ろして部屋まであがろうとしたところ、夕方便にあった車両甲板から居住区域へのエレベーターがない！着替えと食料を抱え、優にマンションなら5階分はあろうかという階段を、痛い足を引きずりながらやっとの事で上りました。部屋は幸い相部屋にならずに使えたのでよかったです。相部屋にさえならなければ1段ベッドで4人部屋なので、往路のスタンダード洋室よりもゆったり使えます（浴衣などありませんが）。
朝食まではよかったのですが、波が高くなってきたのか揺れる揺れる。チビふたりをのぞいて船酔いでダウン。酔い止めは飲んだのですが、多少はましになるものの食事も食べられず。こんな事ならあんなに食料を買い込むんじゃなかった…。

食堂はありませんがラウンジに自動販売機でお弁当も売っています。思ったよりおいしそうだったので次に利用するときはパンとカップラーメン（重量の軽いものですネ）以外は船内で調達することにします。ちなみにカップヌードルの販売機は乗ったときから売り切れでした。
夕飯は買わずに下りてから食べた方が良さそうです。51号で潮来に向かったらなんにもなくて閉口しました。せめて駅の方に向かったら何かあったのでしょうね。

22時頃自宅に到着。初北海道キャラバン、とは行きませんでしたが子供たち共々十分楽しめました。来年こそキャンピングカーで行くぞ！  

ほぼ廃墟のカナディアンワールド公園に立ち寄るために往復1時間以上も使ってしまいむなしさがつのります。
もう後は苫小牧港へ向かうだけなのですがまだ早いのでハイウェイオアシス砂川に寄ってみました。ここは北海道子どもの国が併設されており、子供たちはとても楽しんでいました。いろいろ遊具があるとはいえ公園なんですが、観光スポットを回るよりかえってこういう方が楽しいのでしょうかねぇ。結構夕方になってから寄ったので、次に寄ることがあればもう少し早い時間から連れてきてあげようと思います。カナディアンワールド公園によらずにこっちに来ればよかったなぁ。
  

以前訪れたことのある、テーマパーク破産の走りでもあるカナディアンワールドが、無料のカナディアンワールド公園になっているというので行ってみました。華やかなりし頃、私と家内は２回行ったことがあるのでした。今回久々の北海道で、平易指されていたカナディアンワールドが、カナディアンワールド公園としてどんな風になっているのかを、半ばこわごわと見に行ってきました。
ひとことでいうと何もない……。無料の公園と言うことですが、かつての花畑はもちろんただの草地です。しかも一部に遊具がありますが、坂道なので走り回るという感じでもありません。点在していた建物はそのままですが、ただあるだけです（一部何か営業していたようですが…）。町を模していたところもただそこにある、というだけで一部にイベントの告知などがされていたのみです。
開業当時は結構すきだったのですが。破綻してますからこんな状態でも仕方がないのですが、やはり寂しいですね。

8/4にキャンドルアート2007（同様のイベントは何度目かのようです）が行われると言うことで、斜面にはキャンドルの用意が進められているようでした。

この記事を書くに当たって再度検索していたら、旧カナディアンワールドの運営会社が8/2に自己破産手続きが開始されたとの記事を発見。8/4のキャンドルアート2007は無事行われたのでしょうか…。維持費用が捻出できないようですのでもう入ることはできないのでしょうか。もっとも時間をかけてまで再度訪れたいとも思いませんでしたが…。  

7月31日(火)
２泊した東神楽を撤収し、夜にはフェリーに乗って帰らなくてはなりません。

今日は美瑛、富良野をドライブします。
美瑛ではパッチワークの路を走りました。ケンとメリーの木やセブンスターの木など一通り見ながら走りましたが、ガイドブックの地図とナビを見比べながら走るのですが、いまいちどっちに行けばいいのかわかりにくく、途中で迷いました。結局元に戻ってこれましたが、もう少し案内の看板があるとわかりやすいのに、と思います。

そのまま南下して富良野に到着。結局定番のファーム富田に行きました。
ラベンダーソフトやラベンダープリンを食べて一休み。ラベンダーはまさに見頃でとてもきれいでした。
富良野といえば「北の国から」関連の観光スポットもありますが、子供たちは北の国からといわれてもよくわからないので今回はパスしました。

  

7月30日(月)
今日は日本一入場者の多い動物園となった旭山動物園です。
開館前につくつもりがのんびりしている間に10時半頃動物園に到着しました。無料の駐車場の他に周囲に民間の有料駐車場が山ほどあります。この時間では無料駐車場は満車で西門近くの有料駐車場に止めました。もっとも500円ですから大して高くもありませんが。
日曜は外しておいたのですが、さすがに夏休みかなりの人でです。アザラシ館、ペンギン館…、どこにはいるのも並びます。20分程度で入れるのでまあまあの混雑具合でしょうか。それでもすべての動物館に入るほど並ぶ元気はなく、だいたい半分ぐらい見て残りはまた来年、となりました。
やはり展示は工夫されてるなぁと思いますし、説明のPOPがあえて手書きなところも飼育員の人たちの一所懸命さが伝わってきます。動物園のサイトによれば、午後の方がすいてるらしいので、次にくることがあれば昼過ぎから行ってみようと思います。


今日も東神楽森林公園オートキャンプ場フローレに連泊です。
昼過ぎには戻ってきたので公園内で遊ぶことにしました。いろいろありますが、あまり他の施設で見たことがない、湖上を走るサイクルモノレールに乗りました。結構長い距離があって気持ちよかったです。

  

昼前頃に白い恋人パークを後に、旭川空港近くの東神楽森林公園オートキャンプ場フローレを目指して高速をひた走ります。例によって皆爆睡、孤独なドライブが続きます。子供たちも寝ているし、ケーキセットがおなかにたまっているので一気にキャンプ場まで行ってしまいます。本当は北竜のひまわり祭りにも寄りたかったのですが、なるべく陽の高いうちにいろいろ広げて干してしまいたかったので、やむなくどこも寄らずに直行しました。

芝生のサイトで広々しており、水道付きでよかったです（なしのサイトもあります）。一通り広げて干しつつ設営完了。今回はテントの設営にも慣れ、連泊なのでタープも設営しました。
道の駅そうべつサムズで見かけた福岡ナンバーのキャンピングカーの方もこちらに来ておられるようでした。うちも車が直っていればなぁ…。
シャワーは管理棟内にもありますが、風呂は道向かいの森の湯ホテル花神楽になります。大人600円ですがキャンプ場の管理棟で500円の割引券を販売しています（子供用の割引券はありません）。
比較的新しいキャンプ場だからというのもあるでしょうが、施設は整っており、きれいで非常に快適に過ごすことができました。旭川周辺だけでなく、美瑛・富良野・層雲峡などの観光の拠点としても便利な場所なのでおすすめです。

ユニフレーム(UNIFLAME) フィールドシンク

夜になると結構冷えてきました。後で気象データを見たら夜間は13度くらいだったようです。通りで寒いわけでした。フィールドシンクはオートキャンプでは非常に便利ですね。我が家では熱めのお風呂程度に沸かしておいて、ボウルに少し分けておきます。あらかた汚れを拭き取っておいた食器を、お湯につけ洗剤をつけたスポンジで洗い、軽く流した後にお湯の中に入れていきます。お湯で洗えば汚れ落ちもよいし、最後にお湯ですすぐことで水切れもよくなります。ただ、水切り穴が開いているのですが、縁が切りっぱなしで鋭利になっているところがあるので、うかつに持つと手を切ります。事前にヤスリがけしておいた方が安全です。UNIFLAMEはもっとこういう細かいところのフィニッシュはよいできだと思っていたのでそこだけ残念です。  

7月29日(日)
ゆっくりチェックアウトして、定山渓を少し散策します。まだ足が痛いのであまり長い距離は歩けません。ホテルの裏手にある定山源泉公園の足湯に立ち寄ります。調子がよければあちこち散策してもよかったのですが、ぐるっと回って湯の滝、カッパの手湯を見て出発します。
今日は旭川まで行くので移動距離が長いのですが、ちょうど札幌を通るので札幌西IC近くにある白い恋人パークに寄りました。北海道土産の定番白い恋人の工場見学とチョコレートにまつわる様々な展示品があります。昔来たときよりもいろいろな施設が増えているようでしたが、工場のところは変わっていませんでした。ラインを見ながら数えていたんですが、だいたい5秒ごとに1列処理されていきます。1列に14枚あり、それが6ラインありますから
12x14x6=1008 と毎分約1000枚の白い恋人が作られていきます。単純計算では毎日50万枚近い数が作られていることになります。スゴイですねぇ。石屋製菓HPによりますと、年間生産量はH15時点で２億枚！とのことですので、他にも工場があるのかもしれませんが、５０万枚/日どころじゃない数が作られているようです。売店でも猛烈な勢いで売れており、かくいう我が家もおみやげにたくさん購入しました。
工場見学の途中にチョコレートラウンジという喫茶室があり、チョコレートドリンクを飲むつもりだったのですが、下の喫茶室にもあると思ってスルーしてしまったところ、チョコレートドリンクはラウンジのみだったようで飲み損ねてしまいました。その代わりにケーキを食べましたがおいしかったです。ケーキバイキングもあったのですが、とてもそんなに食べられないので普通にケーキセットにしました。  

7月28日(土)
深夜から降り続く雨は時折小降りになるもののなかなかやんでくれません。朝食はパンで済ませることにしていたので、調理はせずにテントの中だけですませます。何とか雨のやんだ合間を縫って猛烈な勢いで撤収です。いつもののんびり撤収の数倍の早さで撤収していきます。親のピリピリした様子に子供たちもいつもより（多少は）協力的で、まあ何とかやんでるうちに撤収できました。ぬれてるフライと椅子を乾かしたい…。
長期の旅行はみなそうですが、洗濯をいつどこでするかは結構重要です。今回は基本的にキャンプ場で洗濯しましたが、コインランドリーを探すのも結構大変なんですよね。ナビでもタウンページでも引っかからないところが数多くあって観光地だと観光協会に問い合わせると教えてくれることもあります。人数が多いと本当は毎日でも洗濯したいところです。

撤収後まずは昭和新山へ。曇っていて山がどこにあるのかほとんどわかりません…。有珠山ロープウェーもこれでは何も見えないので取りやめました。
「生で食べられるよ！甘いよ！」というおみやげ屋のおじさん自慢のトウモロコシを試食。確かにすごく甘くて、生で食べてもおいしい！明日はまたキャンプ場なので、BBQする予定だったので買っていきました。
今日は定山渓に宿泊です。そのまま向かったのではまだ早すぎるので洞爺湖火山科学館へ。ネットやナビで調べた場所は火山科学館の看板はあるもののどうも違う雰囲気。そば屋で聞いたら少し行ったところにあるとのこと。帰ってから調べたところ、以前の科学館は閉鎖されつい最近新たに開館になったばかりのようでした。噴火の予兆を確実にとらえてきちんと避難に生かしていたのは、行政と地域住民ともに危機感を持ってしっかりと対応できたからこそです。我々も地震の予知はできないにしても、いざというときのための危機意識は持っておくべきだなと考えさせられました。
同じ建物で科学館が半分、残り半分はビジターセンターとなっています。洞爺湖周辺の動植物などについていろいろ学習できるスペースになっています。床に大きな洞爺湖周辺の航空写真があり、その上を歩きながら噴火したのはこの辺だよ、昨日のキャンプ場はここで、カヌーはこの辺、とか子供たちと一緒に楽しめました。

後は一路定山渓へ。皆ぐっすり眠る中、パパは一人黙々と運転です。夕方早めにホテルに到着。今夜はゆっくり就寝です。  

7/27　続き

Coleman(コールマン) タフワイドエアードーム３００＋グランドシート　セット
今回、オートキャンプに変更になったので、いい加減狭くなってきたテントを買い換え ました。近くのスポーツ用品店で購入したのですが、帰ってからナチュラムをみてみるとなんと同じ値段でグランドシートまでセットになったお買い得セットが！！ショック！しかもストームガードのための張り綱をつけるところが一つついてない。事前にそこまでは組み立てませんでした…。もっとも使わなくても済むところでもあるので帰ってから交換してもらうことにします…。
組み立ててみて、今までのテントに比べると格段に広い！ただし、ポールにいろいろ種類があって最初はちょっととまどいました。通気口の確保のためフライシートにもポールを通したりするのが新鮮でした。やや面倒ですが2回目からは慣れましたよ。通気性がいいのはやはりよいです。風が抜けていくのがよくわかります。
そうそう、マットですが、以前宇筒原オートキャンプ場の時にも書きましたが、分厚いエアマットは意外に寝にくい。ODベッドプレミアムが非常によかったので、プレミアムは高いからレギュラータイプをこれまた近所のスポーツ用品店で購入。値段が約2倍しますが、やっぱりプレミアムの方がいいですね。レギュラータイプはビニール感が強く、ややにおいもあります。また、材質の違いなのか、エア抜き用のプラグの刺さりが甘くしょっちゅう押し込まないといけない（この程度はレギュラーでももっときちんとしてもらいたいものである。結構いい値段するんですから！）。
雲行きが怪しいのでBBQはせずに簡単にパスタですませ、風呂は車で数分の所にある洞爺いこいの家へ。普通の銭湯並みのお値段で、特に豪華なところはありませんが十分でした。シャンプー、石けんは自前で持って行かないといけませんでした。
戻ってきてもう寝ることにしたのですが、隣の家族がなかなか帰ってこない。22時近くなって帰ってきたと思ったら、それからBBQを始めているようです！！お酒も入って自然と声も大きく、ジュージュー言わせながらこれが焼けたのこっちはまだだの…。なんだかんだと0時過ぎまでやってました。子供たちはぐっすり寝てましたが大人は中々眠れず。ハァ、世の中どうしてこうも非常識な人がいるんでしょうか。
さて、天気予報は夜半から雨でしたが、案の定深夜になって雨が降ってきました。テント泊で雨が降ったのがすごく久しぶりだったのですが、こんなに雨の音って大きく聞こえるものでしたっけ？ザーザー、ピカゴロと雷雨になって、長女がトイレと起き出しました。さぞや土砂降りかと思ったらたいしたことなく拍子抜け。テントの前室の張り出しに水がたまって定期的にザバー、ザバーと水が落ちてます。
隣の問題サイトでは、連れてきている小型犬が雷を怖がりカシャカシャとテントを掻くような音がひっきりなしに聞こえます。トイレに行って帰ってくると、隣の犬？のような生き物が道を走っていきます。毛並みがどう見ても…。まさかうるさいから外に出しちゃった？イヤイヤ、きっと勝手に逃げ出したんでしょう！？
家内と撤収のイメージトレーニングをしていつの間にか就寝。なんだかんだとありましたが、マットが変わったことで今までより格段によく眠れました。  

7/27
ホテルをチェックアウトして登別の地獄巡りへ（駐車場￥400）。フェリーに乗った頃からの足痛がつらく、たいした距離でもないようなので余裕があればぐるっと一周できたのでしょうが（地図はあるのですが一周どのくらいなのかがよくわからなかった）、途中で断念。後で振り返ってみれば戻るなら一回りしてもあまり変わらなかったのかも、という気もしますが、当時は結構きつかったので仕方ありません。

大湯沼にも立ち寄りました。歩いていくこともできますが今回は車で移動です。駐車場料金は地獄谷と共通でどちらかで支払えばOKでした。
軽いワインディングロードを軽快に走ってオロフレ峠へ。道の駅そうべつサムズでおにぎりなど購入し、簡単に昼食をすませました。福岡ナンバーのキャンピングカーの方がおられました。九州からはさすがに大変でしょうねぇ。いつか九州にも行ってみたいものです。そうべつサムズは現在の建物の隣に立派な新しい駅舎を建設中でした。来意年訪れたら完成しているかな？
午後イチから洞爺湖でカヌー体験なので一路洞爺湖畔の財田キャンプ場を目指します。とりあえずチェックインをすませ、集合場所へ向かいます。財田キャンプ場から出艇することもあるようですが、今回は近くの場所からでした。陸の上で一通りの操作法を教わっていざ出陣！
今回乗ったのはカナディアンカヌー。前と後ろで左右を漕ぎ分けるわけですが、前方の子供たちは正直あまり頼りにならず、そのまま漕ぐとクルクル回ってしまいます。ラダーストロークというのを教わって（漕いだ後にパドルで舵取りをする）、なおかつ右左を忙しく交代しながら漕ぎ何とか操船できました。汗だくになりましたがカヌーって気持ちいいですね！